2019-04-25 第198回国会 参議院 法務委員会 第10号
その法制審の議論では、規律を組み立てていく上で意見の対立等はあったこともありましたけれども、しかし、対立する意見の中で両者に共通していたのは子の福祉をどう尊重するかということであって、議論の通奏低音というのは常に子の福祉の最大化をどう図るかということであったと、細かい議論は避けますけれども、法制審での議論の全体の潮流というのはそういうものだったというふうに認識しております。 以上です。
その法制審の議論では、規律を組み立てていく上で意見の対立等はあったこともありましたけれども、しかし、対立する意見の中で両者に共通していたのは子の福祉をどう尊重するかということであって、議論の通奏低音というのは常に子の福祉の最大化をどう図るかということであったと、細かい議論は避けますけれども、法制審での議論の全体の潮流というのはそういうものだったというふうに認識しております。 以上です。
委員会において、この数回、通奏低音のように、答弁される方は余計なことをなるべく少なくして的確に語っていただきたいと、時間が限られておりますので、改めてお願いをしておきたいというふうに思います。
通奏低音として、ずっとそこに響いている音として、契約格差の問題が意識され、議論されたからだと。契約格差の問題、そうおっしゃっておりました。ですから、私も、きょうはこの角度から三人の皆様に幾つか質問させていただきたいと思っております。 まず、岩田参考人にお伺いしたいんですが、契約格差という点でいいますと、消費者の問題を御専門としてやられてきて、先ほども消費者目線という言葉がありました。
なぜ、この消費者問題対策委員会がこのような情熱を持って今回の債権法改正に加わったのかということを申しますと、それは、今回の債権法改正ではまさに一種の通奏低音として契約格差の問題が意識され、議論されていたからだと思っております。 本日、私の名前で配らせていただきました資料の一ページ目を見ていただくといいと思いますけれども、私的自治を実現するためには契約は自由に締結できなければなりません。
○黒木参考人 私どもとしましては、一番最初の意見のときに申しましたけれども、民法改正の議論の中の通奏低音として契約格差の問題はずっと意識されていたと思っています。この事実認識が正しいかどうかというのはまたあれでしょうけれども、そう思っていましたし、その立場で関与していました。 その中で、いろいろな、例えば暴利行為の議論とかも、最後の最後まで、要綱仮案がまとまる直前ぐらいまで議論をされていました。
そもそも、安倍内閣の地方創生に流れる通奏低音が相も変わらず国主導、中央集権である限りは、東京への過度な一極集中を是正し、疲弊が進む地方を活性化することなどおぼつかず、むしろ地方の疲弊を加速するのではないかと懸念しております。 こうした問題意識の下、以下、具体的に質問をさせていただきます。
これも、規制改革会議とか産業競争力会議の議論の中で通奏低音として流れているようなのは、今までの担い手をすっ飛ばして新規参入者を優先しろ的な議論がある。とんでもないことだと思いますよ。その点も含めて、地域内の担い手と新規参入者のいずれが優先するのか、その点についての考えを教えていただきたいと思います。
○国務大臣(谷垣禎一君) これは、またG7等の議論で常に、何というんでしょうか、通奏低音みたいにある議論でございまして、今ある世界のインバランスと申しますか、その中でやはり最大のものはアメリカのいわゆる双子の赤字、これがどうなっていくのか。
憲法の平和主義と立憲主義の立場を守れという意見は、ことしの年間の調査会を通じまして、ある種の通奏低音だったと言ってよいと思います。 もともと調査会は調査の機関であって、憲法改定案のための作業をするところでも、憲法改定を前提に置いて議論をするところでもありません。